fig12
前回の続きです。襟を作っていきます。
前回押し付けた粘土が乾燥したので、大まかに成形します。
上半身にフィットする様に注意しながら進めます。
大雑把にアタリを描いておきます。
盛り付けでなく、彫刻で形を出していきます。
上の写真の様にナイフを使うと指を切りますので、真似をしないで下さい。
こんな感じです。
次にスカートの土台を作っていきます。
粘土を薄く1cm幅でのばします。
「上半身側」の断面に合う様に付けて調整します。
※下半身側ではありません。
乾燥の為に放置します。
次に同じ様にして髪の毛の土台を作ります。
頭部に癒着しないように先に石粉粘土をまぶしています。
石粉粘土の粉が無い場合は粘土の表面が乾燥するのを待って(5~6分)から作業します。
のばした粘土を「生え際」にあわせて形を出します。
大雑把に盛り付けて平筆で均し、乾燥を待ちます。
平筆で均す時に、髪と頭部の間に水が入らないように気をつけます